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『省エネくん』プロジェクトはじめます。

昨年、必要な膨大な薪を目の当たりにして、はや一年!!

ずっと頭の中を占領していた宿の省エネ化、断熱改修、、、名付けて!

『ボスコの省エネくん』プロジェクト

のスタートが決まりました。👏パチパチ

内容は、建物をダウンジャケットで包み、隙間チャック!です。

目標は、

・自然エネルギーを使ってエネルギー3分の1で快適な室内環境を目指します。
・改修工事に使う木材は、地域の間伐材を自然乾燥で利用します。
・木材が育つのに必要な60年は、使い続けれるように強靭で柔軟に空間作りができる建物を目指します。
・地域の人と協力して頑張る!

ととっても素晴らしい、、、

2月初旬より室内工事が始まり、雪解けと共に?外壁の工事開始、春には、とってもエコな宿に第一回トランスフォーム完了予定です。
山仕事創造舎大糸木材彦工務店守破離はくばガラス店、地域の協力業者さんと力を合わせて既存建物省エネ化推進事業の補助金を利用して頑張りまーす。オーー!

指導、相談に乗っていただいた エネルギーまちづくり社の皆様、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

ここからは、僕の妄想です。
実は、『省エネくん』は、もう少し奥が深い!です。

エネルギーが少ない豊かな環境が出来たり、木材の持続可能なサイクルであったり、素晴らしいのですが、誰がお金を出すの??

建物が長く使える事で、エネルギー削減分で改修工事費用が回収できます。
ボスコの場合 年間光熱費を80万円とすれば60年使えば
80万円×2/3×60年間=3200万円
2世代で回収する作戦です。
建物が使えるなら世代交代時に建物価値も残るので改修費用は、十分に元は取れる計算です。

化石燃料の為に、アラブの王様にお金を払うより、地域の工務店や森の整備にお金を払った方が、 地域が豊かになって、二酸化炭素が減って、雪が残って、素晴らしい自然環境が残って、良い事づくめ、、、そんな社会に明るい未来を感じています

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